皆さんこんにちわ。
オズパパです👨
私たち夫婦が経験したことで不安になったことがありました。
それは娘が新生児だった頃の話ですが、本来は3時間おきにミルクをあげるように言われたのですが全然起きない…。
絶対お腹空いてると思っててもこちらから起こさないと娘は泣くことはありませんでした💦
皆さんも新生児の頃は何かと心配なことが多いと思います。
そこで今回は、
- 新生児が5時間も寝ても平気なの?
- 考えられるリスク
- よく寝る原因は?
など私たちの体験談を交えてお伝えしたいと思います。
この記事を見て少しでも私たちと同じような新米ママ・パパが安心して子育てができるようにお話ししたいと思います☺️
新生児が5時間以上寝ても大丈夫?
生後28日頃までの新生児の赤ちゃんは、一般的に1日約16〜20時間は寝て過ごします。
個人差はあると思いますが、基本的に母乳かミルクを飲むと眠り、おなかが空いたら起きるというサイクルで生活しています。
発達するために睡眠は重要ですが、個人差があるため一般的な睡眠時間よりも長いことや短いことがあります。
新生児の睡眠時間は個人差が大きいため、睡眠時間が長いことや短いことを過度に心配する必要はないようです。
ただし、授乳間隔があきすぎると脱水や低血糖になってしまうことがありますので、長くても4〜5時間くらいで起こして、授乳を促しましょう。
なかなか目を覚さない場合は、数十分待ってもう一度試してみてください。
もしそれでも起きない場合、また眠っている赤ちゃんの顔色が悪い場合は、赤ちゃんの体調が悪かったり何か原因があるのかもしれないため急いで医療機関に相談するか、必要ならば救急車の要請をしてみてもいいかもしれません。
新生児の赤ちゃんは、一回の授乳でたくさん飲むことができないこともあり、通常は1日で8~12回の授乳を必要とします。
私たち夫婦はお世話になった助産院の方に3時間に1回は起きて授乳かミルクをあげるように言われたため、1日約8回ほど授乳やミルクをあげていました。
寝すぎていて授乳量が少なくなっている可能性がある場合、もしくはあまり体重の増加が見られない場合、出産した産院や小児科に相談しましょう。
生後1か月頃までであれば、出産した産院でも相談にのってくれることが多いです。
考えられるリスクは?
考えられるリスクとして考えられるのは
- 低血糖
- 脱水
- 体重の低減 だと思います。
低血糖
新生児低血糖は、赤ちゃんの血液中の糖分(ブドウ糖)が少なく、血糖値が低い状態をいいます。
低血糖になると脳に深刻な影響を及ぼすことがあるため、適切な診断と治療が必要です。
また、新生児低血糖はママの血糖値が高いなど母体の状態が原因で発症することもあるので、予防のためには妊娠中に血糖が高くないかを評価します。
脱水
赤ちゃんは体温が成人より高いためよく汗をかきます。
そのため、寝る時間が長いと授乳回数が少なくなり必然的に脱水の可能性が高まります。
赤ちゃんの「脱水のサイン」には、十分注意が必要です。
【脱水のサイン】
不機嫌
口や皮膚が乾いている
おしっこが出ない、減る、色が濃い
顔色が悪い
発熱している
皮膚がたるむ、シワができる
目がくぼむ
元気がなく、ぐったりしている
泣いても涙が出ない
大泉門が陥没している(大泉門とは赤ちゃんの頭頂部の真ん中よりやや前方にあり、前頭骨と左右の側頭骨の隙間を指します)
などがあります。
このような様子が見られた場合はすぐにかかりつけの病院へ連絡するか救急車を要請しましょう。
体重の低減
授乳回数が減ってしまうことで「栄養が足りなくなるのでは?」「体重が増えないのでは?」と心配になるママ・パパもいると思います。
その場合はまず、体重の増え具合をチェックしましょう。
生後3ヶ月ごろまでは、1日に25~30gくらいの体重増加が期待されます。
しかし、この数字を見てしまうと数字だけに捉われてしまうためあくまで目安として活用してください。
うちの妻は、1日の増加量が気になり毎日細かく測っていましたが段々とお互いがストレスに感じたため1ヶ月検診までは途中から測らなくなりました。
体重の増え具合については1ヶ月健診などで必ず測ります。
心配であればそのタイミングで体重があまり増加しないこと、ミルクの飲ませ方や栄養方法などを聞いてみてもいいと思います。
健診の時期以外で、体重の増え具合が気になるときは、念のため出産した産院や小児科に相談すると安心です。
よく寝る理由
よく寝ること初めて育児をするママやパパにとっては心配になることだと思います。
しかし、よく寝る理由として必ずしも悪いことが挙げられるわけではありません。
よく寝る理由として考えられること
- 安心している
- 寝やすい環境にある
安心している
ママやパパが必死に育ててくれる愛情を赤ちゃんは感じ取ってくれます。
たくさん声をかけたり、抱っこしてあやしたり泣いたらミルクや授乳したり、沐浴してあげたり赤ちゃんにたくさん手をかけてあげることこそが愛情です。
そのため、全然起きてくれないことは安心し切ってる証拠なのだと誇ってください。
うちの娘も長い時は4時間〜5時間以上寝ていました。
うちの娘も安心してくれていたのだと思います。
寝やすい環境にある
赤ちゃんが寝やすい環境にあると長くなる傾向にあります。
それは湿度・室温・音などによって変わってきます。
新生児の場合、体重などの状態によりますが、掛け物をしたうえで、
室温24~26℃
湿度50~60%
くらいがよいとされます。
音は寝付くまでであれば、赤ちゃんがリラックスできる子守歌やクラシック、オルゴール、ヒーリングミュージックなど、静かで心地よい音楽がおすすめです。
ゆったりとしたリズムやテンポが一定の曲だと、心拍が安定してより眠りやすくなります。
私たち夫婦はホワイトノイズを活用しています。
ホワイトノイズとは特殊な雑音がお腹の中にいた時の音に近く安眠に効果的と話題になり、ホワイトノイズを発生する機械も市販されています。
今では携帯アプリでもホワイトノイズを聴けるものもあるのでぜひダウンロードしてみて下さい。
私たちの体験談
私たち夫婦には6ヶ月になる娘がいます。
産まれてからはお世話になった助産師さんから生後3ヶ月ごろになるまでは、3時間ごとの授乳とミルクをあげるように強く言われていました。
最初の2ヶ月までは頑張っていたのですが3時間睡眠の繰り返しで私たち夫婦は疲れ切っており、ある時寝過ごしてしまい気づいた時には6時間が経過していました。
娘の状態としては問題なくスヤスヤ寝ていましたが、起こすと乾燥のためか少し咳き込みがありました。
それ以外は特に問題はなかったのですが、本当に異常が会った時には泣いてくれたかな…。と私たち夫婦は心配に思いました。
それ以降は寝過ごすこともなく娘は現在6ヶ月で元気に過ごしています☺️
心配な時にはどうすれば?
脱水のサインなどに注意してもらい、その兆候なくスヤスヤと気持ちよさそうに寝ているのであれば様子をみてもいいかもしれません。
どうしても心配な時には
- 助産院(助産師)にアドバイスをもらう
- 保健所に相談する
- 病院に行く
これ以外にも、厚生労働省では休日や夜間の子どもの急病に対する保護者の不安を解消するため、家庭での処置方法や受診の要否についての電話相談を受け付けています。
県内のどこからでも電話で「#8000」をプッシュすることで、相談窓口につながります。
携帯電話からの相談も可能です。
なお、この電話相談は助言のみで、診断や治療を行うものではありませんのでご注意ください。
厚生労働省ホームページはこちらから
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
もしも、脱水などで脱力があったりした場合は急いで救急車を呼んでください。
本当に脱水かわからなくても、いつもよりぐったりしていたり起きない場合は異常があるときです。
後悔する前に救急車を呼びましょう🚑
最後に
新生児を育てているママパパにとっては細かいことや小さいことでも心配になることが多いと思います。
私たち夫婦も初めての子育てで心配なことが沢山ありました。
そんな時、お世話になった助産師さんや子育て経験のある友達に助けてもらったことが沢山あります。
少しでも心配になることがあれば、周りの頼れる人などに聞いてみてください。
子育てを頑張るママパパを応援しています☺️
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