皆さんこんにちわ
オズパパです。
今回は、娘が2ヶ月くらいの時にお世話になった母乳外来について書いていきたいと思います。
まず、こちらの記事は
- 母乳外来ってどんなところ?
- 何をする場所なの?
と疑問に思われた方々にオススメの記事となっております。
この記事を通して今現在、育児に悩んでいる方々の負担軽減を目標に私の妻が実際に体験したこと・教わったことを細かく解説していきたいと思います。
他にも、私は介護士として働いているため介護のブログも書いております。
よろしければ一度ご覧になってもらえると嬉しいです。
母乳外来はどんなところ?
母乳外来とは母乳育児のアドバイスをもらったり乳房ケア、育児の悩み解消など様々な部分で手厚くサポートしてくれる場所です。
私の妻が通っていた母乳外来は妊娠中の検診から出産までお世話になった産婦人科病院と同じ系列の母乳外来でした。
また、母乳外来では赤ちゃんとママが安心して母乳育児を進められるように、主に助産師が中心となっていろんなママさんと赤ちゃんをサポートしてくれます。
私たち夫婦には娘の体重の増え具合について悩んでいましたが育児相談などにも応じてくれるので、赤ちゃんとの生活が不慣れな時期の育児の悩みやママのキモチの変化など、個々にに合った適切な助言もしてくれます。
何をするの?
一般的に、産後すぐのおっぱいの出具合、乳房トラブルから断乳・卒乳に関することが相談内容の中心となります。
私の妻も助産師さんに乳房ケアから子育ての悩み相談をして気持ち的にも前向きになっていたのを覚えています。
以下は、多くのママが母乳外来で相談する内容をまとめたものです。参考にしてみてください。
【母乳外来でできる相談内容】
<授乳に関すること>
(1)母乳が出ない
(2)赤ちゃんがうまく飲めない
(3)上手な飲ませ方がわからない
(4)母乳が足りているか不安
(5)ミルクの量が多いか少ないかわからない
(6)授乳間隔はどれくらい空けるのか
(7)母乳が出すぎて赤ちゃんがむせる など
<ママの乳房トラブルに関すること>
(1)乳首に傷ができて授乳がつらい
(2)乳房にしこりがある
(3)乳房に痛み・腫れ・赤みなどがある
(4)乳頭部に白い斑点・水ぶくれ・血豆ができる
(5)陥没乳首などでうまくおっぱいが出ない など
<赤ちゃんの成長などに関すること>
(1)赤ちゃんが体重増加しているか不安
(2)仕事復帰後の母乳育児の進め方がわからない
(3)断乳・卒乳のタイミングがわからない
(4)育児の不安や悩み、ストレスがある
(5)イライラするなど、ママに精神的な不安がある など
私たち夫婦が実際に相談したこと
私たち夫婦が実際に母乳外来で相談した内容です。
- 母乳の出ている量
- 赤ちゃんの飲み方を観察・アドバイス
母乳の出ている量
初めて母乳外来を受診するきっかけが娘が母乳をちゃんと飲めているか知りたかったことです。娘は母乳を飲むときに吸いつきが弱く本当に飲めているのか私たち夫婦は疑問に思っていました。そのためそのことを相談すると母乳の量を測ってもらうことに…。
方法としては、授乳前と後で娘の体重を測り何グラム増加したか確認する方法です。測ってもらうことで意外にも娘がきちんと飲めていることに気づくことができました。
赤ちゃんの飲み方を観察・アドバイス
娘には母乳とミルクの混合であげていました。
哺乳瓶だと飲まない時があり飲み方を見てもらうことにしました。
するとうちの娘は口が他の子より小さく哺乳瓶の乳首のサイズが合っていないのではないかとアドバイスをもらいました。
早速、小さいスリムタイプのものに変えてみると以前より飲むようになり体重も増加していくようになりました。このアドバイスはとても助かりました。
期間・費用・時間はどのくらい?
私たち夫婦が母乳外来にお世話になった期間はだいたい生後2ヶ月ごろから5ヶ月現在までお世話になっています。ペースとしては1ヶ月に1回で多いと2回ほどかかります。これからも機会があれば積極的にかかりたいのですがなにせ、予約がすぐにいっぱいになってしまうため早め早めの行動を心がけるようにします。
費用については、同じ系列の産婦人科病院で出産したため割引が適用されて1回に約2,000円かかりました。割引が適用されないとなんと倍近く請求されるそうです…。
時間は1回につきだいたい40分から1時間ほどかかります。混雑状況にもよりますが、待ち時間と合わせると1時間半にくらいになります。移動時間を考慮するとさらに長くなるため、午前中に済ませてしまうことを強くオススメします。
デメリットはある?
母乳外来を受けて感じたデメリットはうちの妻に確認しましたがほとんどありませんとのこと。
なんとか絞り出して言えるとしたらこの2点。
- キツい言い方の助産師さんがいる
- 助産師さんによってアドバイスにばらつきがある
キツい言い方の助産師さんがいる
これはほぼ運です。性格のキツい助産師さんも中にはいます。うちの妻はまだ当たったことありませんがうちの妻の隣できつい言い方をされているママさんがいたと妻から聞いたことがありました。しかし、これに関しては変えてほしいというのも難しいですし今回は運がなかったと思って気を取り直して次回に期待しましょう。
助産師さんによってアドバイスにばらつきがある
これは、とても言えることなのですが助産師さんによってもアドバイスに違いがあります。何回か母乳外来にかかって言われた違いはこちら
- 3、4ヶ月すぎるまでは3時間毎に授乳する
- 寝ているならわざわざ起こさなくてもよい
はじめの2ヶ月ほどは3時間毎に授乳をしていた妻でしたが、だんだんと辛そうになっていたため母乳外来で相談するように促したところ担当の助産師さんからは無理に起こさなくても良いとアドバイスをもらい妻も負担が軽くなったようで喜んでいました。
しかし、その次に担当になった助産師さんからは赤ちゃんが長い時間母乳を飲まなくなると卒乳と勘違いしてしまうと3時間毎の授乳を勧められたと言っていました。こういったところからやはり育児の考え方にばらつきがあるように感じました。
どちらがいいかは実際に夫婦で話し合って決めたほうがいいと思います。
まとめ
今回は母乳外来について解説してみました。
この記事を通して母乳外来とはどういったところなのか、どう利用していこうかわかったのではないかなと思います。育児に悩んでぶつかってる方の負担軽減に少しでもお力添えができれば嬉しいです。一緒に乗り越えましょう♪